
こんな悩みを抱えていませんか?
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入れ歯が合わず何度も作り直している方
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入れ歯でしゃべりにくい方
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固いものが噛めず食事を楽しめない方
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一番奥の歯を失い、ブリッジができない方
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ブリッジで両隣の健康な歯を削ることが嫌な方
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入れ歯を取り外して清掃することが面倒くさい方
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入れ歯のバネが嫌な方
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入れ歯を装着する際、嘔吐反射の強い方
インプラント治療とは
インプラント治療とは、歯を失った所の骨の中に人工の歯根を埋め込み、以前のような歯を取り戻す治療法です。
機能性にも審美性にも優れ、歯科医院での定期的なメンテナンスを受け、お口の中の健康が保たれていれば、長期間使用することができます。
当クリニックのインプラントの特徴
当クリニックでは、国産インプラントメーカー京セラ社のPOIインプラントのみを使用し、
こだわりのあるインプラント治療を行なっております。
安心のインプラント10年保証
当クリニックでは患者様に安心してインプラント治療を受けていただくために、10年保証をお付けしております。
国産のインプラントメーカーにこだわるワケ?
インプラントのメーカー選びは車のディーラー選びによく似ています。例えば、あなたが東京に住んでいて日本では東京にしかディーラーのない、マイナーな車を所有していたとします。
急に転勤で北海道に引っ越すことになり、それからしばらくして車が故障したとします。最悪の場合、その車を東京のディーラーへ送らなければならなくなりますね。
インプラントメーカーは現在150社以上あるといわれています。そのほとんどが海外メーカーです。インプラントの部品は、ネジ一つからしてメーカーによって形状が異なるため、引っ越し先でインプラントに不具合が生じた場合、そのマイナーなインプラントメーカーを取り扱っている歯科医院がほとんどなく、対処ができず、とても困っている方がいるという話をよく耳にします。
そのため、当クリニックでは、国産のインプラントメーカーにこだわっています。将来的にも患者様にご安心いただけるように配慮しているのです。
高い成功率と安心の10年保証
インプラントは10年後の残存率(成功率)が96%以上と非常に成功率の高い治療法ではありますが、骨や歯肉の状態、全身状態、また術者の腕や使用するインプラントによって成功率が大きく左右される治療法でもあります。
近年話題になることが多いインプラントのトラブルは、これらの説明や保証が不十分であったために起こることがほとんどです。完璧な処置を行なったとしても、数パーセントは被せ物が外れる、欠ける、インプラントが抜けるといったトラブルが起こる可能性はあるため、当クリニックではインプラント埋入後も定期的に検診に来られる方に対して、10年間の長期保証を付けています。
家でも車でも、そして自分の体でも、長く良好な状態を維持するためには定期的なメンテナンスが欠かせないので、ご自分の歯同様、インプラントも丁寧にお手入れしていただけたらと思います。
今までの治療法との違い
以前は歯を失った場合、ブリッジ、入れ歯という治療法しかありませんでした。
これらの治療は、健康な歯を大きく削らねばならなかったり、残っている歯に大きな負担をかけなくてはならないという問題がありました。
ブリッジとは?
このように両側の健康な歯を削らなくてはいけません。歯を1本失った場合、両側を含めた3本の冠をセメントで固定します。
本来3本の歯で負担すべき所を2本の歯で負担するため、両側の歯は過重負担になってしまいます。
部分入れ歯の場合
このように残っている歯に金具をかけ、歯を失った部分の力を負担させるため、金具をかける歯に大きな負担がかかり、徐々に歯が揺れてきてしまいます。
入れ歯の内側には物も詰まりやすく、話すこと、食べることが楽しくなくなってしまいます。
インプラントの場合
歯を失った所に人工の歯根を埋め込み、被せ物を装着します。両側の歯を傷付けることも負担をかけることもありません。
比較項目 |
インプラント |
ブリッジ |
部分入れ歯 |
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長期信頼性 |
◎ |
△ |
× |
10年で90%以上 |
8年で50% |
4年で50% |
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残存組織の保護 |
◎ |
× |
× |
- |
歯質の削去 |
鉤歯の喪失 |
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咬合咀嚼力 |
◎ |
○ |
× |
審美性 |
◎ |
○ |
△ |
異物感 |
◎ |
○ |
× |
費用 |
× |
○ |
◎ |
保険適用なし |
一部保険適用 |
一部保険適用 |
インプラントの良いところ
骨に固定されているので、自分の歯と同じようにしっかりと噛めます
隣の歯を削らずにすみます
入れ歯のように金具をかけないため、見た目が自然です
成功率が高いので、長持ちします
他の歯の負担が減り、他の歯も長持ちします
インプラントを入れた方は、皆「食べること、話すこと、笑うこと。そういった喜びを再び感じることができた」とおっしゃいます。
インプラントにより自然な外見や表情を取り戻すことができ、人前で話すことも大きく口を開けて笑うことも平気になります。
噛む機能が向上するため、食べ物の制限がなくなり、バランスの良い食事が楽しめます。
楽しい食事、会話、笑うことは体も心も健康にします。
インプラントは保険が適用できないため、他の治療法に比べて高額になります。
ただ、何度もやり直さなくてはならない入れ歯やブリッジとは違い、長期的に見るとその費用は決して無駄になることはありません。
当クリニックのインプラント費用
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インプラント170,000円
アバットメント40,000円
上部構造50,000円~
オプション各種70,000円~
※価格は全て税抜き表示です。下記金額とは別に8%の消費税がかかります。
診断料、レントゲン撮影代、薬代、型取り代など、治療終了までの全ての治療費は、これらに含まれます。
歯を1本失った方、多数失ってしまった方、1本も残っていない方、などあらゆるケースに対応できますので一度ご相談ください。
インプラント よくある質問
インプラントに関するよくあるご質問をまとめました。
詳しくは下記をご覧ください。なお、質問をクリックすると回答が表示されます。
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インプラントとは何ですか?
インプラントとは、自分の歯の代わりとなる、人工の歯根のことです。 歯が抜けた場合、今までは歯根を回復する手段がなく、「ブリッジ」や「入れ歯」を入れて見た目を回復するしか方法がありませんでしたが、インプラントの誕生により、今までの歯とほぼ変わりなく回復することができるようになりました。
インプラントは機能的にも審美的にも、自然で美しい口元を手に入れることができる治療法と言えます。 -
入れ歯やブリッジとどう違うのですか?
ブリッジは失った歯の両側の歯を大きく削る必要があります。入れ歯は毎日取り外す必要があり、バネも目立ってしまいます。
インプラントは健康な歯を削る必要がなく、見た目も噛む機能も優れています。耐用年数もこれらより長いのですが、保険が適用できない、治療期間が長い、という点もあるので、それぞれの治療法について話し合い、治療法を選ばれたらと思います。 -
インプラントを埋めるのに年齢制限はありますか?
インプラント治療には、年齢制限はほとんどありません。
最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了する年齢)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限り、どなたでも治療を受けることができます。年齢の上限はありません。
体への負担は抜歯する程度なので、健康状態がいい、全身疾患がないなどの条件であれば、ご高齢の方でも行なうことができます。 -
治療期間はどのくらいかかりますか?
インプラントを骨に埋め込んでから2~3ヶ月経過し、インプラント体と顎の骨が強固に結合すると上の歯を入れることができます。
上の歯(被せ物)は型取り後、1~2週間後にできあがります。
骨との結合度が弱かったり、骨造成手術を行なった場合には最長で6ヶ月ほど待つこともあります。
これらの治療経過には個人差がありますので、ご了承ください。 -
治療の間、歯を失ったところはどうするのですか?
周囲の歯の状態にもよりますが、仮の歯や仮の入れ歯を入れることができます。
目立たない部位であれば、何も入れない方が治癒期間が短くなります。 -
インプラントの手術は痛いですか?入院の必要はありますか?
通常の歯科治療で行なわれる局所麻酔をしてからインプラントを埋め込みますので、ほとんど痛みは感じません。ただし、手術が終わり、麻酔が切れてからは傷口の痛みが全くないわけではありません。
手術後、痛みや腫れが出ることもありますので、処方された抗生物質や鎮痛剤を飲んでください。
痛みの目安としては「歯を抜いた後の痛み」と同程度だと考えてください(手術範囲が大きい場合や、骨造成手術を行なった場合は、相応の痛みや腫れが出ることがあります)。入院の必要はありませんが、手術当日は激しい運動は控え、数日は安静にしてください。 -
インプラントの手術後に注意することはありますか?
手術当日はあまりうがいをしないようにし、激しい運動、長時間の入浴(シャワー等は可)、飲酒は避けてください。
喫煙はインプラントに悪影響を及ぼしますので、手術後数日は避けていただきたいのですが、インプラントを末永く使っていただくためには禁煙をおすすめします。
また、感染を防ぐためにも、処方された抗生物質は必ず飲みきるようにしましょう。うがい薬は手術翌日から使い、患部を清潔に保ってください。
食事は患部と反対側で行ない、なるべく柔らかい、消化のいいものを召し上がってください。歯磨きは、患部に歯ブラシを当てなければ行なっても構いません。
これらのことに留意していただければ、普段通り過ごすことができます。 -
他に病気があってもインプラントはできますか?
歯周病の場合、インプラント手術を行う前に歯周病の治療を行なう必要があります。
手術する部位の周囲が歯周病にかかっていると、インプラントへの感染のおそれがあるため、手術前にはできるだけ歯肉の炎症を抑える必要があります。
糖尿病の場合、主治医の指導の下、血糖値のコントロールがなされていれば問題ありませんが、状態によっては手術を行なえないこともあります。詳しくはご相談ください。
骨粗鬆症、リウマチ、腎疾患等、程度によってはインプラントおよび外科手術を行なうべきではないこともありますので、持病や服用薬は必ず担当医に伝えるようにしてください。 -
インプラントは自分の歯と同じように噛むことができますか?
インプラントは顎の骨としっかりと結合するため、歯周病の進行した歯や入れ歯とは違い、ほとんどの物をしっかりと噛むことができます。
自分の歯と同じように普段のお手入れをきちんと行ない、定期的にメンテナンスを受けることで長期にわたり快適に使うことができます。 -
歯がほとんどないのですが、何本入れたらいいですか?
抜けた歯1本に対して、必ずしも1本のインプラントを入れる必要はありません。
全ての歯を失ってしまった場合にも、片顎14本の失った歯に対して6~8本のインプラントを埋め込むことで以前の健康な状態の歯並び、噛み合わせを手に入れることができます。
また、入れ歯を安定させるためのインプラントであれば、2~4本のインプラントを埋め込むことで入れ歯を小さく、違和感のない、快適なものにすることができます。
複数の箇所で歯を失ってしまった場合には、インプラントとブリッジ、入れ歯等を併用して治療することもできます。
患者様の口腔内の状態によってさまざまな治療方法があるので、ぜひご相談ください。 -
インプラントはどれくらい長持ちしますか?
インプラントの成功率(10年間問題なく機能する確率)は96%以上というデータがあります。対して、ブリッジは、平均すると8年間に50%の確率で問題が起きるというデータがあります。8年後には、半数の方にブリッジのやり直しが必要、もしくは抜歯が必要になるということです。歯科治療に対して進んでいる欧米ではブリッジは一昔前の治療法として敬遠されています。
インプラントは体になじみのいいチタン製でとても丈夫ですので、半永久的にお口の中で機能します。しかし、歯磨きが十分にできず、インプラントの周囲に汚れがついた状態が続くと、自分の歯と同様に歯周病のような状態になり、インプラントが抜けてしまう可能性があります。
インプラント体や被せ物は、自分の歯よりも歯石や歯垢がつきにくいため、自分の歯と同じように毎日しっかりとお手入れをし、定期的にメンテナンスを受けていただければ、自分の歯よりも長く活躍してくれることでしょう。
当医院ではインプラントを快適に永く使っていただくため、10年間の保証期間を設けています。 -
成功率はどれくらいですか?
1003人の患者様に計2359本のインプラントを入れて、10年間にわたって追跡調査した文献によると、96%以上が10年後も何の問題もなく機能し続けているそうです。
ただ、インプラントを埋め込み、周囲の骨と結合するまでに感染してしまうと、インプラントが脱落してしまうおそれがあるので注意が必要です。
歯周病がある方、喫煙される方、糖尿病等持病をお持ちの方、骨造成手術を行なった方などは、感染のリスクが高まるので注意が必要です。
インプラントが骨と結合した後は感染のリスクも低下するため、日頃のお手入れと定期的なメンテナンスによって半永久的に機能します。
ただし、喫煙される方、糖尿病等持病をお持ちの方はインプラント脱落のリスクが高く、特にタバコは歯周組織に悪影響を及ぼすため、喫煙者にはインプラント治療を行なわない歯科医院や保証を付けない歯科医院もあります。 -
費用はどれくらいですか?保険は適用できますか?
インプラントは健康保険が適用できません。自由診療となるため、医院によって費用は異なりますが、全国平均で1本あたり35万~40万円となります。
インプラントの治療費には、診断料、インプラント手術の費用、土台やかぶせ物の費用、骨がない場合の技術料や材料費、レントゲン代や薬代がかかります。
これらを総額で表記している医院もあれば、単にインプラント体の費用のみを表記している医院もありますので注意が必要です。
また、使用するインプラントのメーカーや、難症例に対する技術料、長期保証の有無、被せ物の材質(セラミック、プラスチック、金属等)でも費用が変わってきます。
当クリニックの被せ物は、経年的な審美性を保つセラミック他、何種類の中から選ぶことができます。
費用に関してはこちらをご覧ください。 -
骨の中に金属を埋めて害はないですか?
現在、インプラントに使われているインプラント体は「チタン」もしくは「チタン合金」です。これらの金属は生体親和性に優れ(体へのなじみがいい)、害になりません。
1950年代、スウェーデンの医師、ブローネマルク博士によってチタンと骨が強固に結合することが発見されました。この現象は「オッセオインテグレーション」(機械的な結合)と呼ばれ、現在のインプラントの基礎となりました。
これから60年以上経過した現在でも、オッセオインテグレーションしたインプラントは、生体に無害であることが実証されています。
チタンはその親和性の高さから、口腔内以外でも骨折等の治療にプレートやボルトとして使用されています。
当クリニックでは、このようなチタン合金のインプラントだけでなく、チタン合金の周囲に骨を誘導する「ハイドロキシアパタイト」(骨の主成分)を吹き付けたタイプなど、さまざまなインプラントを用意し、あらゆるケースに対応しています。 -
治療後も通う必要がありますか?
インプラント体の歯肉の上に出ている部分は自分の歯と比べて汚れは付きにくくなっていますが、インプラントの周囲に汚れが付いたままになっていると、自分の歯が歯周病になるのと同じように、インプラントがグラグラと揺れて抜けてしまいます。
インプラント治療後は口腔内の環境を整えるため、定期的に検診を受けるようにしてください。ご自身の歯の状態にもよりますが、年に2~3回以上の検診をお勧めします。
定期検診では歯科衛生士による汚れのチェック、ブラッシング指導の他、インプラントおよび残りの全ての歯の衛生状態を確認し、クリーニングを行ないます。
インプラントについては炎症の有無、骨との結合度のチェック、被せ物の緩みや高さの確認を行ないます。
以前と同じようにしっかりと物を噛むことができる喜びを再確認し、この状態をいつまでも保つため、1~3ヶ月毎にクリーニングにいらっしゃる患者様も多くいらっしゃいます。 -
仕事が忙しいのですが、何回くらい通う必要がありますか?
インプラント手術の前に、診断のためのレントゲン撮影や、口腔内の環境を整えるためのクリーニングを行ない、後日インプラントの手術を行ないます。局所麻酔で行なうため、手術後も日常生活は可能です。
手術後1週間ほどで抜糸し、その後はインプラントがしっかりと骨と結合するまで経過観察を行ないます。
目安としては、1ヶ月に1度ほど確認のために来院していただき、インプラントが骨に結合したところで被せ物の型取りし、装着して完了となります。
インプラント手術後、2~3ヶ月で被せ物が入りますが、時間の都合がつく時にご予約のうえ来院していただければ構いません。
来院回数としては最少で7回となります。準備等あるので、手術日だけはできる限りご予約の変更は控えていただけたらと思います。
治療終了後は、数ヶ月に一度の定期検診を受けていただくことで、インプラントやご自身の歯を末永く使うことができます。
